コスパとグルメと私

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アサヒ ザ・リッチはプレモルを超えるか

 アサヒと言えばスーパードライというように淡麗辛口をイメージする方が多いと思いますが、今回新ジャンルにて登場した ザ・リッチの実力とはいかがなものでしょうか。

 

 CMにもでているライバルはプレミアムとなっていけるのか。それではまず評価から

 

コスパ  ★★★★     4.0

・味    ★★★★(半分) 3.5

 

 以上のような評価となりました。以下に解説していきます。

             

『よく研究された良品』

 

 この新ジャンルが各ビールメーカーの目下の主戦場と見えて、どこも力を入れて新商品を投入してきています。この状態、自分にはとってもありがたいですね。

 

 ここが主戦場であることによって、コスパよくいろいろな会社の旬の実力をいただくことができます。それはそうとこの新ジャンルってそもそもなんなのかよく知らなかったなと思い少し調べてみました。

 

 ビールと発泡酒はなんとなく麦芽の使用料という認識でいたのですが、新ジャンルは発泡酒にスピリッツ(蒸留酒を加えたものということのようです。

 

 さて、この新ジャンル、アサヒさんも他社をじっくり研究して今回の商品を送り込んだものと思います。たしかに、違います。なにが違うというと香りですかね。

 

 香りにクセがあるんです。これまでは万人受けをねらって香りにクセのある商品はあまり投入されてこなかっと思うのですが、今回は好きな人は好きになる商品を作ってきたなと感じました。というのが、最初飲んだ時はこの香りに少々抵抗があったのです。

 

 自分としてはプレモルというよりもラガーをイメージしました。なので、ラガービールを好きな方には向いているのかなと思いました。まあ、プレモルに似せたものを作っても超えることはできませんからね。

 

 数回飲んでみるとハマる商品だなと思いました。なので、俺こういうの好きじゃないんだよなと一本でやめてしまうのはもったいないと思います。せめて6缶パックを買っていただき飲み終えた上で判断していただきたい商品だと思いました。

 

『CMの大事さを感じた』

 

 ビール・発泡酒において、CMって大事なんだと今回は思いました。なんといっても「竹之内 豊」を採用したのは正解でしたね。普段CMで俳優とかを使っていると、「どうせ、この人たちにすっごいギャラがはいるんでしょ」みたいなけち臭いことを言ってしまう自分も惹かれてしまいました。

 

 竹之内さんって日本人俳優なのに、どことなく浮世離れしているというか海外セレブのような雰囲気があって男なのに少し抱かれたくなってしまうような魅力があります。正直未だに結婚もされていないようで、そっちなのかなとも思っていました。

 

 それは置いといて、あの低い声で宣伝するのに向いている商品だと思います。高級感を感じますし、CM作る人ってやっぱりよくわかっていらっしゃいますね。

 

 最後に思うことは、今は酒税の関係でいろんなジャンルができてこれはこれで結果的によかった面はあると思うのですが、税率は一度フラットにして、ほんとは今一番おいしいのはどれか味だけで勝負できる世界がきたらうれしいなーと思うのでした。