牛丼一筋は本物か「牛丼の吉野家」 【丼】
さて、以前すき家を紹介しておりますが、本命吉野家はいかがなものか今回利用してみました。
牛丼業界の中では少し高めの設定となっている印象がありますが、はたしてそのちょっと上を行く設定は本物か今回調査してみます。
では、まず評価から
・コスパ ★★★ 3.0
・味 ★★★(半分) 2.5
と、このような評価となりました。以下に解説を行っていきます。
『牛丼はかわらない』
食べくらべてみると違いが判るのかもしれませんが、別の日に食べるとなると、すき家の牛丼とどこが違うかと言われてもなかなかその違いまで見つけることができませんでした。
そもそも、すき家の味をそれほど明確に覚えていないので土台無理な話です。ただすき家を食べたときにも「ああ、牛丼でこういう味だよね」と思ったので、それとの違いを見つけようとしても、見つかるものではありませんでした。
牛丼としては普通においしいです。この肉を可能な限り薄く切るというのが肉の硬さを感じさせずにおくしく食べさせる秘訣かなと思います。この方法って肉を買うときにも参考になりますね。安くても薄い肉であればそう失敗はないということで
『すき家に比べてボリュームに欠ける?』
食べてみた実感として、あともうちょっと食べたいなと思ったのが正直なところでした。最近のどんぶりものがだいたいガッツリ系なところが多いせいかもしれませんが、少し量が足りないように感じます。
わが家でも食べ終わった後に、インスタントラーメンを一つ追加で食べてしまいました。どうしてかなと思い、すき家のホームページを見てみると、カロリーが吉野家は低いのですね。
要はやっぱり量が少しこちらの方が少ないのだなと今回分かりました。
『牛丼以外のメニューは頼む価値なし』
ちょっときつい物言いになってしまいますが、牛丼メニュー以外は基本おいしくないです。
今回、牛丼のほかに「うな丼」と「カルビ丼」を頼みました。
まず、うな丼ですが、まず見た目がしょぼいです。一枚のせをえらんでいるのですから仕方のないことかもしれませんが、なんかちょっとがっかり感がでてしまいます。
食べると当然それなりにおいしいのですが、これであればスーパーで買ってきたものを載せても味の違いはまずないであろうと思います。
そして、カルビ丼です。カルビ丼に関してはまず「堅い」、さらに味が「濃い」この二つに集約されます。
食べるともうまず第一印象が「おたく固いですが、どちらからおいでですか?」と聞きたくなるような堅さ。
なんかもうバイキングに置いている食べ放題のカルビをそのまま煮て味付けて出しましたという感じなので、ここはぜひとも改良してほしいところです。
さらに、辛いほどの味付けの濃さ、肉が固いのをごまかすためじゃないの?と邪推させるようなこの味の濃さにやめときゃよかったと思わせる力が十分あります。
ただ、これ吉野家にかぎった話ではありません。たしかすき家のほうもカルビ丼に関してはだいたい同じ印象だったと思います。
まあ、牛丼専門店では牛丼たべてなさいということが今回はっきり分かりました。