面倒くさい手続きをどうやって終わらせるか
今回の話は、解決している話ではなく、ブログを書きながら考えてきたいと思います。
面倒くさい手続きってまず、何のこと・・・って、思いますよね。これは、文字通り行政手続きなどの各種手続きのことです。
マイナンバーや、今ならコロナのワクチン接種の申請、確定申告などもこれに入ります。
これ以外にも、やっておくといいけど、めんどくさがってなかなかできないことって案外、多いのではないでしょうか。
私は、ものすごいめんどくさがりなので、できれば自動でそういったことができるといいなと思ってしまうタイプなのです。なのにIT関係にもうといので、ネットを使っての申請などもなかなか踏みだせないです。
ただ、最近はやりのFIREムーブメントに乗っかろうと考えてもいる自分からすると、このメンドクササとの戦いはけっこう重要な戦いであると位置づけている訳です。
人間、自分とたいして関係ない芸能人のゴシップを見ることなどには労力がさけるけれども、こと自分のこととなるとこれが難しいのですからやっかいなものです。
同じ一日24時間を生きる人間に、ある程度年数がたつと、もはや決しておいつけないと思うほどの差が生まれてしまうのもこのへんにあるのだろうと考えてしまいます。
「関心の輪」と「影響の輪」
成功哲学などで、紹介される「関心の輪」と「影響の輪」ってやつです。「あってる?」
毎日を日々たんたんとすごしていると、まずこの「関心の輪」につかまってしまうことうけあいです。なぜかというと、スマホという超便利なツールが最も身近にあることがその一番の理由だと思っています。
スマホ一台あれば、そこは映画館にも自宅のテレビの前にも、漫画喫茶にもなりえてしまうのです。それに加えてLINEやメールが入ってくる。これで、「関心の輪」につかまらないでいられようか。いや無理だと思います。
では、スマホを手放そうと簡単にそれができれば苦労はいたしません。っていうかそれまず無理ですから。
そうするとスマホからコントロールされるのではなく、逆にスマホをコントロールするということが大事になってきます。この時かんがえられるのが、スマホをボックスの中に入れて一定時間そのボックスが空かなくするというやつが考えられます。
YouTubeなどでもよく紹介されていますが、これもいい方法だと思います。ただ、そもそもメンドクサイ手続き自体にスマホを使いたい場合が多々出てくるというのが、困った。
そうなってくるとボックスに入れる案は、消去されるわけです。なら、意思の力で頑張ってみる?ノンノンノンンオン これは医師の力でも意思の力でも難しいでしょう。そもそも、ユーチューバーなり、コンテンツ制作者は、悪い意味ではなく、いい意味で我々を「関心の輪」に引き込んで来ようとしている訳です。それに抗おうなど意志の力の無駄遣いだとおもわざるをえません。
時間というお金を払っている
では、いったいどうしたらいいと思いますか。そのためには「お金を払っている」と考えてみることにしてはどうでしょう。
どうでしょうと言ってるのは、まだ自分でもここで考えただけで、実践にいたっていないためです。
各種コンテンツを見たり、遊んだりすることは要は時給を払っていると考えられると思うのです。映画を見たらだいたい2時間くらい、自分の時給から考えて2,000円くらいでしょうか。「だいそれてるな」
でも40代サラリーマンだとこんなかんじではないでしょうか。そうすると映画一本についやす費用は4,000円となります。ちょっとおしいですよね。
そして本題
続いて、この考えは、面倒な手続きのところへもそのまま使えるのではないかと思うのです。この手続きは○○円の価値があると意識のなかで現金化してみるのです。そうするとそれはもう副業をしているのとさして変わらないというか、もはや副業そのものといっても過言ではないんじゃないかと思ってしまいます。「過言だろ!」
しかし、FPを勉強したりしてみるとこの日本という先進国では、ホントに充実した社会保障や各種税金の控除制度などがあります。これらをめんどくさがって使わないのと積極的にとりにいくのとでは結果はたいへんなこととなるのは想像できますよね。
さらに行政以外の制度も割引制度や、ポイント制度など民間が行っているそういったものも、ものすごく充実しています。これらをうまく使いこなすことって、副業をするよりも確実にわれわれのふところを温めてくれることにつながるのではないでしょうか。
ただ、なかにはめんどくさいだけで、時給に換算しても割りに合わないものもあるので、そこんところは気を付けながらやっていきたいものですね。