カタンというボードゲームはご存じですか
はい、というわけで、「どういうわけ?」本日ご紹介するのはこちら「カタン」です。
なんだいまさらかと思う方もいると思いますが、まだまだ世の中の認知具合は低いのではないでしょうか。
お題にもあるとおり、ボードゲームです。子供のころはよくやっていたのに最近ではテレビゲームに押されてすっかり正月だけの風物詩となってしまった感のあるボードゲームですが、いざやってみるとなかなかに面白かったので紹介させていただきます。
戦略が楽しめる
交渉するという楽しみ
子供の教育になる
1.戦略が楽しめる
そう、戦略が楽しめるのです。戦略というとなんだか難しく聞こえますが、要は相手と知的に競い合う楽しみがあります。
その前に、おおざっぱにどんなルールのゲームかと申しますと、ボード上の自分の陣地から様々な収穫物を獲得して、町を大きくした方が勝ちというゲームです。
その収穫物を獲得するのにサイコロを振って出た目できめるのですが、振るサイコロが二つというところがミソです。
サイコロひとつであれば1~6のどの目も出る確率が等しいですが、二つあると必然的に6、7、8が出る確率が高くなります。
ボード上に1~12までの数字を置いていくので、6、8をどのようにうまく取り込んでいくかに面白さがあります。
2.交渉するという楽しみ
交渉って、身近なことのように思えて実際にはなかなかしていないことの一つではないでしょうか。
自分は値切ったりするのはあまり得意ではないで、買い物をするときなどにほとんどつかったことがないです。
でもこのゲームであれば、交渉は必須です。町を作る際などに、自分の欲しい物資をどれだけ有利に他のプレイヤーからゲットするかが勝利に直結するからです。
こういうところが、テレビゲームにないボードゲームの楽しみの一つだと思います。
3.子供の教育になる
子供にとって大事なことが学べるゲームだと思っています。もともとリベ大の両学長が勧めていたので購入してみたのですが、たしかになるほどと思います。
なにが具体的に子供のためになるかというと確率と豊かになるという関係性が自然と学べるゲームだと感じました。
2や12などめったに出ることない場所を確保してもあまり意味がないということが良くわかってきます。現実世界でも勝つ確率の高いところで勝負するというのは鉄則ですものね。
それからやっぱり交渉があるのがいですね。年代を問わずに交渉して自分に有利になるように、それでいて相手にもしっかり見返りがあるような交渉を学べるゲームはなかなかないのではないでしょうか。
子供も習い事などで忙しくなってきていて、遊ぶ時間も減っておりますが、正月にでもまたやりたいなと思います。今日はここまで