子どもの少年野球を趣味にする
このお題、カテゴリーをどこにするか迷うところですが、コスパ術にしてみました。後ほど変えるかもしれません。
さて、小学生の子どもさんがいる家庭もたくさんあると思います。「当然か」
その中で、地元の小学校単位で活動している少年野球やサッカーなどに入っている家庭ってどのくらいあるのでしょうか。統計まで調べていませんが、自分の感覚からもうしますとだいたい3割くらいの家庭がなんかしらのクラブへ入れているのではないでしょうか。
うちはちなみに、お題にあるとおり野球をやっております。自分が中学校まで野球をしていたので、その影響がないともいえないのですが、ほとんどは嫁の実家で甲子園につれていってもらったことが大きいかなと思います。
まあ、それはそれとして、この少年野球、案外コスパに優れているなと最近思うようになりました。それは
会費が安い
まずはこれです。なんかしらの習い事をさせることを考えたらあっとうてきに安上がりだと思います。うちのチームの月会費が3,000円、年にすると36,000円ですか、これだけ見るとそれなりに払っているように感じますが、例えば法人としてやっている空手を例にあげると月会費が8,800円、そのほかに年会費が11,000円かかるとあります。
空手には空手にしかない良さがあると思うので、一概に言えないのは当然ですが、単純にコスパの面から考えると年36,000円と116,600円の差はなかなか大きいなと感じてしまいます。
このほかにも法人が運営するクラブなどでは合宿などもあったりすると思うので、実際にはもっとかかると思います。最初、子どもが野球チームに入りたいといった時には正直かんべんしてと思ったものでした。なぜかというと、自分の住んでいる田舎では、親も率先して練習を手伝う風潮がありそれになじめないのではないかというそこはかとない不安があったあらです。
親もつきそうという効能
最初は、ほんとにめんどうでした。いや、正直今もだいぶめんどうです。そりゃそうです。金曜日まで働いてやっと休めると思った土日が子どもの練習のつきそいでは、まいってしまうとおもっていました。
ですが、やっていくうちに少しずつ気持ちの変化があらわれてくるようになってきました。子どもって大したもので、運動神経がたいしたことない我が子でも一年も続けていくとそれなりに形になってくるものです。
そして、一年くらいたつと試合でも少しづつ使ってもらえるようになってくるのです。やはり、自分の子どもが試合にでるとなるとがぜん張り切ってしまうのはどこのご家庭もだいたい同じなのではないでしょうか。少し試合にでるようになると次はもっと打席が回るようにしてやりたいと思い、家で練習のまねごとのようなことをやってみたり、これに熱が入りすぎて子供が泣き出すということもままあります。「ご注意を」
練習のつきそいなので、そこまで体に負荷がかかるようなこともなく、ボール拾いやグランド整備をやる程度で、拘束時間がながいこといがいはそれほど苦痛に感じることはなくなってきております。
ただ、コスパ術としてあげたのはそのことではもちろんないのです。コスパ術になっているなと思ったのは、お出かけの回数が各段に減ったことによるのです。
いや、実際には練習試合や大会参加で、出かける回数はむしろ増えているように感じる時期もあります。ですが、普通のおでかけであれば、おみやげをかったりだとか、入場料があったりだとか、飲食はレストランでだとか、それなりに費用がかかっていたのですが、こちらの場合は原則、弁当持参でみんなでそろって出発、帰還とお金を使う機会がはっせいしないのです。
これに気が付いたときは、はっとしました。「なにこれ、コスパいいじゃん」これで少年野球やだなと思っていた気持ちがぐっと楽になりました。やばい、お金たまっちゃう。いやん的な
実は勉強時間も確保できる?
最後にこれは微妙なところですが、長い練習時間をぼーっとすごしていてもなんなので、最近はオーディオブックを聞きながら練習を見ることにしています。なかなかオーディオブックに集中することはできないので、難しい内容のものはむきませんが、小説であったり、エッセイのような軽い内容のものであれば時間を有効活用することもできるようになってきました。
これまでは、オーディオブックも聞く時間をとることが難しかったので、4~5時間とれるようになると一日一冊くらいイケてしまうというありがたい効果が発生しております。
世のお父さん方には、めんどうだとは思いますが、そこまで毛嫌いせず子どもに好きなこと、できれば地域で活動している団体に入れて、やらせてあげてみてはどうでしょうか。