シャトレーゼは洋菓子界の黒船か? シャトレーゼ松江店
とうとう松江にあいつがやってきましたよ。えっ誰って?あいつに決まってんだろっ、シャトレーゼだよ!!シャトレーゼ!!決まってんだろっていう会話が山陰の洋菓子界でされているかどうかは定かではありませんが、ついにできたと聞いていたので、行ってまいりました。
その洋菓子界のリア・ディゾンならぬ黒船シャトレーゼの評価から「古いなリア・ディゾンって」
・コスパ ★★★★ 4.0
・味 ★★★ 3.0
と、このような評価となりました。以下に解説していきます。
『100円で買える洋菓子店』
やっぱり、聞いていはいたけれども安いですね。洋菓子店としてみると驚異的な安さです。なんせ、ケーキ以外のものであればたいてい100円前後で手に入るのですから。デフレ終わってないがなーというツッコミが出そうなレベルです。
嫁さんに買ってきてもらいましたが、お店の中はこのコロナ下の中でもお客さんいっぱいだったそうです。それはそうだろうなと思わせる価格設定だと思います。
松江の洋菓子店でこういった低価格路線のお店というのがこれまでなかったように思うので、しばらくはこの攻勢、つづきそうです。
『で、お味はどうなの?』
安いのは分かったけれど、肝心の味はどうなのよ?と気になるところだと思います。私も非常に気になっていました。そのため、今回いろいろ買って帰ってきました。
数日かけて食べてみたところ、わりと無難な味でした。
えっ!それだけ・・・という方もいらっしゃると思います。今回、ケーキ類はかなり人がならんでいたため買っていないので、今後それらをいただくと評価が変わってくるかもしれませんが、今のところは正直普通というかこれがこのお店の戦略なのだろうと思ってこの言葉を使わせていただきます。「無難」です。
そうはいっても、クリームはこの値段で出すには非常に上等に思えますし、パンケーキの生地もちょっと安っぽさはあったものの丁寧につくってありました。「ちょこちょこけなしがはいるな」
『色がない店はつまらない』
まだ、決して判断する段階ではないのはごもっともなんですが、第一印象はこんな感じが出てしまいました。
どれも、ねらっているところが平均値な感じなんですよね。なので、勝負相手がスーパーのスイーツコーナーを想像させるんです。「生意気言ってごめんなさい」
逆に言うと、この黒船、付け入るスキはまだまだありそうだぞ!!がんばれ山陰の洋菓子店。大和魂を見せてやれ「シャトレーゼも日本企業だと思うぞ」
まだ、底を見せていないだけなのか、それとも見かけ倒しなのか?まだまだ評価の定まらないシャトレーゼですが、目は離せないのは間違いない!!